サジーコラム
Column
ビタミン豊富なサジージュースで「こころの余裕」を作りませんか?
栄養 2023.10.11
健康と美容に欠かせない「ビタミン」。
一般的に、ビタミンに対して次のようなイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
- 風邪に効きそう
- 美容に良さそう
- 疲労回復に効果がありそう
鮮やかな元気の出る色は「ビタミンカラー」と呼ばれますし、風邪を引いた時や疲れた時にも「ビタミンを摂ろう」と言われることがありますよね。
なんだか身体にとって何にでも良さそうなビタミン。
実はビタミンは、エネルギーを作ったり身体の材料として使われたりする事はありません。
「えっ、ビタミンは必要じゃないの?!」と思ったあなた。
- スタッフコメント
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サジーくん
サジーの品種について詳しく見ていきましょう。
ビタミンは重要ではない?
冒頭でもお話した通り、ビタミンはエネルギー源や身体をつくる成分ではありません。
摂らなくてはいけない量も、ほんの少しでいいのです。
しかしもちろん、ビタミンは私達にとって重要な栄養成分であることに変わりありません。
なぜかといいますと、ビタミンは身体の潤滑油(じゅんかつゆ)のようなものだからです。
つまり、他の栄養素がうまく機能するように身体のあちこちで働いてくれる頑張り屋の栄養素なのです。縁の下の力持ちですね!
ビタミンの必要な量は少しですが、体内ではほとんど合成できず、貯めておくことも出来ません。
その為、毎日の食事からビタミンを補給することが大切です。
ビタミンサプリメントもたくさんありますが、熱に弱いビタミンも多く、サプリメントの効果は未知数です…。
ビタミン豊富なサジージュース
ここで、「ビタミン豊富な食事をするぞ!」と思っている方も多いのではないでしょうか。
ビタミンが豊富な食べ物の代表といえば、”レモン”ですよね。
実は、サジーにはレモンの約9倍ものビタミンCが含まれています。
もちろんビタミンCだけではなく、サジーに含まれるビタミンはこんなにたくさんあります。
ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK1、ビオチン、葉酸、パントテン酸 他
成分名だけ見ても、どんな効果があるのか分からない…。
そんな方の為に、それぞれの成分を簡単にご紹介します^^
サジージュースに含まれる各ビタミンの役割
ビタミンA
発育促進、肌の健康維持、視覚の順応性(暗い所でも目が慣れて見えるようになる機能)、細菌から身体を守るなど、たくさんの重要な役割を持っています。
ビタミンB群
- B1…糖質からのエネルギー生産で必要です。
- B2…脂質の代謝に使われる事が多い成分です。成長に必須。
- B6…一部のアミノ酸を体内で作る時に必要です。女性特有のホルモンバランスの乱れ緩和にも効果的。
ビタミンC
タンパク質の一種である、コラーゲンを作る時に必要不可欠です。
また、ストレスの抵抗力を強めたり、鉄の吸収を良くする上に、抗酸化作用もあります。
ビタミンE
抗酸化作用により、体内の脂質の酸化を防いで身体を守る働きがあります。
ビタミンK1
血液を固めて止血する因子を活性化してくれます。
また、骨の健康維持や血管(動脈)の健康にも不可欠な成分です。
ビオチン
皮膚炎を予防し、白髪や脱毛を予防すると言われています。
ビオチンが不足すると無気力になったり、脂肪の代謝が悪化する事もあります。
葉酸
体内で葉酸が不足すると赤血球が正常に作られず、貧血の原因になります。
また、免疫力が低下し、病気になりやすくなってしまいます。
パントテン酸
エネルギーを生み出し、ストレスに負けない力をつける為に大切な成分です。
特に、アルコールやカフェインを多く摂る人は積極的に補給しましょう。
サジーはひと口に豊富な栄養素
こんなにたくさんの栄養素が、一度に摂取できるサジージュース。まさに、栄養の宝庫ですね♪
ほんのちょっとだけれど、ある人とない人とでは、何かが確実に違う。
ビタミンは「こころの余裕」に似てるかもしれませんね。