サジーコラム
Column
肌老化の原因の8割は紫外線!?今から始める紫外線対策!
栄養 2024.05.24
肌老化の原因の8割にも及ぶと呼ばれている紫外線。
実は、日差しが強くなってからの対策では間に合わないことも…。
そこで今回は、紫外線対策の基本や簡単にできる対策方法をご紹介します。
2つの紫外線の特徴って?
私たちが日常生活の中で対策しなければならない紫外線には「UV-A」と「UV-B」の2種類があります。
では、それぞれ何が違うのか、肌に与える影響の違いについて説明します!
UV-Aとは肌の表皮を超えて真皮まで届き、じわじわと吸収される紫外線のこと。
その為、短期間で見た目の変化は起きませんが、シワやたるみの原因に。
また、重度のダメージを受けると、セルフケアでは治すことは困難になってしまう可能性も。
UV-Bとは大半が肌の表皮で吸収され、短期間で肌に赤みや炎症を引き起こす紫外線のこと。
過剰に日焼けすると、炎症から肌を守るためにメラニンが大量に作られ、シミ・そばかすなどの原因に…。
PAとSPFって何が違うの?
次によく紫外線ケアに使われる、「PA」と「SPF」の違いを見ていきましょう!
PA(=Protection grade of UVA)とは、UV-Aから肌をどのくらい防御できるかを表す指標。
「+」の数が多いほど、UV-Aの防御効果が高くなります。
SPF(=Sun Protection Factor)とは、UV-Bから肌をどのくらい防御できるかを示す数値。
SPF1につき、約20分間UV-Bを防ぐことができます。
- スタッフコメント
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サジーくん
例えばSPF10を塗った場合、10×20分=約200分間守ってくれるよ!
シーン別に紫外線ケアを使い分け、肌の負担を減らしましょう!
室内にいる場合・・・・・・・SPF15前後 / PA++
屋外での軽いレジャー ・・・・SPF20~35 / PA+++
強い紫外線下での長時間・・・SPF30~50 / PA++++
すぐにできる紫外線対策
続いて、効果的な室内でできる紫外線対策を紹介します!
◆日焼け止めを塗る
UV-Aを防ぐ効果の数値を表すPA値を参考に選びましょう。
肌に負担の軽いもので十分なので、室内でも日焼け止めを塗るのがオススメです。
◆UVカット素材の衣類を着用する
ボディは日焼け止めよりもUVカット衣類を主体に紫外線対策するのが良いでしょう。
室内でも窓からの光で日焼けをしてしまうので油断大敵です。
◆窓にUVカットフィルムを張る
水で簡単に貼れるタイプもあります。
断熱効果のあるものだと冷暖房の効きも違うので、省エネ・節電にも効果的です。
◆正しいスキンケア
しっかり保湿をして肌のバリア機能を整えることで、ダメージを受けにくい肌作りができます!
毎日欠かさずケアをしましょう。
紫外線の種類を知り、適切な対策を行うことで肌への負担を軽減につながります。
紫外線が強くなる前から紫外線対策を実践してみてください♪