サジーコラム
Column
サジージュースは肝臓に悪いって本当?含まれる栄養やおすすめの飲み方を解説
サジー 栄養 2025.02.05

「サジージュースは肝臓に悪い」という噂を聞き、不安に思う方も多いのではないのでしょうか。健康のためにサジージュースを飲みたいと思っても、本当に飲んでよいのか悩んでしまいますよね。
今回は、サジージュースが肝臓に悪いといわれる原因や、含まれる栄養素について解説します。サジージュースの飲み方も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
サジージュースが肝臓に悪いって本当?
この章では、サジーの特徴や含まれる栄養素を紹介したうえで、サジーが肝臓に負担をかけずに飲める理由を解説します。
サジーとは
サジーとはスーパーフルーツの一種であるグミ科の植物のことで、約1cmのオレンジ色の小粒が特徴です。ユーラシア大陸の中部から北部にかけて自生しています。砂漠や寒暖差の激しい地域でも生息でき、高い生命力を持つ植物です。
最近では、ビコアサジーを使用した製品も登場しています。ビコアサジーは標高1,800mの高地に生育しており、マイナス40℃の過酷な環境でも自生できます。小ぶりでありながらみずみずしく、ほかのサジーよりも栄養価が高いのが特徴です。
サジーに含まれる栄養素
サジーには、鉄分・ビタミンC・アミノ酸をはじめとした200種類以上もの栄養が含まれています。ひと粒で身体に必要な食物繊維やミネラル、ポリフェノールやカロテノイドなどを摂取できるため、健康や美容に役立つ食物として注目されています。
サジーが肝臓に悪いという根拠はない
サジーは適切な量を摂取している限り、肝臓に負担がかかるようなことはありません。副作用などの健康被害を及ぼす可能性があるのは、サプリメントや強化食品を過剰に摂取した場合です。
サジーはサプリメントではなく食品であるため、副作用の心配をすることなく飲めます。1日の摂取量を守りながら飲み続けることで、美容や健康に役立つでしょう。
サジーが肝臓に悪いと考えられるようになった理由
サジーが肝臓に悪いと考えられるようになった原因として、ビタミンAが豊富に含まれていることが挙げられます。「ビタミンAの過剰摂取により副作用が起こる」という噂を耳にしたことがあるかもしれません。
しかし、サジーに含まれているのはプロビタミンAという物質です。プロビタミンAは体内で必要な分だけビタミンAに転換されるため、過剰摂取になることはありません。ちなみに、日本人の1日のビタミンA摂取目安量は、成人男性で850〜900 µgRAE、成人女性で650〜700 µgRAEです。
サジーに含まれるビタミンAの量は、おおよそ63.44μg/100gです。1日の摂取目安量である30~60mlを守っていれば、必要以上にビタミンAを摂りすぎてしまう心配はないといえます。
サジージュースの選び方
この章では、サジージュースを選ぶときのポイントを紹介します。
飲みやすさで選ぶ
サジージュースに初めて挑戦する方は、飲みやすさで選びましょう。サジーのストレートジュースはかなり酸味が強いため、飲みづらいと感じる方もいるかもしれません。
酸っぱい味が苦手な方は、サトウキビやてん菜などの甘味料が含まれた商品を選びましょう。またはちみつやゆず果汁などをブレンドし、飲みやすい味に調整されたサジージュースもおすすめです。
使われているサジーの品種で選ぶ
サジージュースを選ぶ際は、使われている品種をチェックするのもおすすめです。サジーの実は全部で6種類あり、それぞれ栄養価が異なります。なかでも最も栄養価が高いといわれているのがビコアサジーです。
ビコアサジーは、標高1,800mの寒暖差が激しく、雨量の少ない高地に自生しています。厳しい環境で育ったビコアサジーの栄養価は高く、1粒の果実に200種類以上もの豊富な栄養素を含んでいます。
健康や美容により良いものを飲みたい方は「ビコアサジー」と謳っている商品を選んでみてください。
安全性で選ぶ
サジージュースを選ぶときは、安全性もチェックしましょう。有機JASの認証マークがついている商品は、農林水産省認可の認証機関において、施設や生産管理などの検査に合格した証です。農薬や化学肥料などを使用していないオーガニックの商品のみにつけられます。
品質管理や衛生管理が気になるなら、ISO認証やHACCP認証を取得している商品を選ぶとよいでしょう。また、残留農薬検査や放射能検査済みの商品を選ぶのもひとつの手です。
サジージュースのおすすめの飲み方
サジージュースは酸味が強いため、ほかの飲み物と割って飲むのがおすすめです。この章では、サジージュースのおすすめの飲み方を3つ紹介します。
オレンジジュースや野菜ジュースで割る
サジージュースの酸味が苦手な方は、オレンジジュースや野菜ジュースで割るとよいでしょう。サジージュースの酸味がオレンジや野菜の味で和らぐため、原液よりも飲みやすくなります。ジュースで割る場合は、1:1程度の割合がおすすめです。
牛乳・豆乳と混ぜる
マイルドな味で飲みたい方は、牛乳や豆乳と混ぜるとよいでしょう。甘味はほぼ感じられませんが、サジー独特の酸味を抑えて飲めます。胃腸が弱い方は、4~5倍の牛乳で割るのがおすすめです。
はちみつを加える
甘味を加えたい方は、はちみつを入れて飲むのもおすすめです。やさしい甘味が加わり、お子様でもおいしく飲めます。ただし、はちみつを入れる場合は、生後1歳未満の乳児には与えないよう注意しましょう。
まとめ
サジージュースは食品であるため、肝臓に負担がかかることはありません。毎日適切な量を摂取していれば、健康や美容に役立つ飲み物です。
毎日の健康のためにサジージュースを飲みたい方は、サジーワンの「サジーワン オーガニック」がおすすめです。ビタミンをはじめ、鉄分・アミノ酸・ポリフェノールなど200種類以上もの栄養素が含まれています。
また、有機JAS認定のサジーを100%使用し、甘味料・着色料・香料・防腐剤等は使用していません。容量は300mlの小さいサイズも販売しているため、この機会に試してみてはいかがでしょうか。